気候正義とは?気候変動の現実

気候正義とは…

 英語では、Climate Justice。気候危機はすべての人が等しく原因となり、等しくその被害を受ける問題ではありません。例えば、大量の二酸化炭素を排出している一部の富裕層は、その二酸化炭素排出によって得た資金で災害が起きたときの対策を行います。しかし、貧困層の人々は、二酸化炭素排出にほとんど関わっていないのにもかかわらず、気候危機によって激化した災害や、高騰した食料に苦しめられています。

 

 この気候危機によってもたらされる不公正な状況を直そうという想いを気候正義と呼びます。何が公正なのか、ということは問い続けなければいけませんが、今の状況が間違っていることは明らかです。

 

 今も被害にあっているのは、私たちと同じように安全に暮らしたいと願っている人々です。つまり、気候変動の被害を押し付けられてしまっているだけなのです。こういった状況はどんな国籍や、人種、性別の人々にも関係なく、改善されないといけません。そのために多くの排出の原因となっている人々がその責任を果たすべきであり、私たちはそのために声を上げ続けていきます。

 

 不公正な状況は現在の排出と被害だけで成り立っているわけではありません。現在の排出と排出削減のための行動の欠如によって将来に渡って甚大な被害が起きようとしています。