気候危機は私たちが生活を少し変えるだけで解決できるものではありません。化石燃料に依存し、大量の温室効果ガスを出し続けている社会のシステム自体を変えなければいけないのです。今の社会システムのままでは、私たちがどれだけ気を遣っても、水を飲むだけで、学校に通うだけで、気候変動という問題を加速させることになってしまいます。私たちは、そんな社会を変えるべく行動しています。さらに、そのためには誰か一人の力では不十分です。気候危機にさらされる世界中の人と、年齢、性別、出身など全て関係なく、連帯して行動していきます。気候危機は間違いなく、その人がどんな人であろうと、影響を与えるもので、その対策のためにはその被害を受ける私たちの声が必要なのです。