#気候危機COP27 ~日本とエジプトから、環境破壊企業・政府を告発する~

有志7名がCOP27に参加中!

Fridays For Future Japanを代表して、エジプトで開催されるCOP27に参加しています。エジプトからの発信はこちら → COP27特設ページ 
渡航に必要な資金を集めるためのクラウドファンディングにご協力いただき、ありがとうございました!COPに行く目的や、7人からのコメントがのっているのでご覧ください!

日本の若者が気候変動対策を訴えるためにCOP27に行きたい!- クラウドファンディング READYFOR

エジプト以外でも、声を上げる必要がある!

気候変動の被害を最も顕著に受けるグローバルサウスでは、必ずしも民主主義が成立しているわけではありません。環境破壊や気候変動に対して声をあげる活動家は、政府の暴力によって、命の危機にさらされています。マタバリ石炭火力の建設を住友商事が受注しているように、暴力的な政府に守られグローバルサウスでの環境破壊を推し進める「加害者」は、先進国のグローバル企業です。しかし先進国のメディアでは、企業の「加害」についての報道はされず、活動家への弾圧は放置されています。日本で住友商事とJICAの「加害」を発信 し、立ち向かう活動家の姿を可視化することで、活動家への暴力を抑制できます。日本を含む先進国での取り組みが、グローバルサウスで声をあげる人びとの命を守ることに直結します。

ポイントは「加害に注目して、加害を止めること」

深刻化する気候変動の「被害」は、少しずつ注目されるようになってきました。しかし、被害は何もなしに発生するわけではありません。「加害」があって、被害があります。今回の2つのアクションを通じて「加害の可視化」をしたいと思っています!気候変動をすすめる加害とは、どんな主体によるどのようなことなのか、考えていきたいと思います。加害を示すだけにとどまらず、止めることを意識したアクションをしていきます!

オンラインイベントを開催!

11月12日(土)に、世界各地の活動家がエジプトでの市民マーチを呼び掛けています。FFFJapanでも、12日15:30~17:30に、オンラインイベントを行うことにしました。
タイトルは・・・

#気候危機COP27 ~日本とエジプトから、環境破壊企業・政府を告発する~

・日本各地Fridays For Future を中継してのスピーチ・・・仙台、東京、名古屋、長崎を予定しています。

・NGOからの報告・・・FFFと協力しあっているNGOの方々から、EACOPや日本の火力輸出の問題などについて、報告とメッセージをもらいます。

FFFJapanエジプト現組からの報告・・・エジプトに行っているFFFメンバーから、日本を発って約2週の間で、見てきたもの、考えてきたこと、伝えたいことを語ってもらいます。

バングラデシュのアクティビストと生中継・・・エジプトに行く目的の一つが、マタバリ石炭火力発電所を主に、環境破壊を止めていくために、海外・特にバングラデシュのアクティビストとの連携を深めることがあります。私たちも、MAPA(Most Affected People and Areas =気候変動の影響をもっとも受ける人々と地域)の活動家の生の声を聞き、私たちができること、するべきことを考えましょう!